アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症計画番号:PB5190009

アルツハイマー型認知症に対して、脂肪組織由来間葉系幹細胞の点滴を用いた治療を行っています。
聴診器とノートパソコンが置かれた医療イメージ

治療の目的

脂肪組織由来間葉系幹細胞の、神経細胞に分化・神経細胞を修復・血流を改善・炎症を抑えるといった働きから障害された脳を修復することが期待されています。

アルツハイマー病とは

アルツハイマー病では、脳にアミロイドβやタウたんぱく質が蓄積し、神経細胞が徐々に負担を受けます。近年は、慢性的な神経炎症や酸化ストレスが進行に関与することが世界的研究で明らかになり、神経環境を整えるアプローチが注目されています。
血管内にステントが挿入された動脈のイメージ図
神経細胞を支える周囲の環境が乱れると、炎症・活性酸素・血流低下が重なり、細胞の働きが弱まるとされています。
矢印
病気を「治す」よりも
“神経が働きやすい環境づくり”を行うことが重要

当院の治療とは

脂肪由来間葉系幹細胞の点滴は、神経細胞の修復・再生・脳の環境改善をめざして提供しています。エクソソームや他家幹細胞に比べ下記のような点が期待されると研究で示唆されています。

  • 自己細胞ゆえに安全性が高い
  • 細胞が“生きて作用”するため分泌因子の幅が広い
  • 長期的な炎症調整・細胞保護の可能性

期待される効果

期待される効果としては、 以下のような点が報告されています。安全性を中心に評価が高まっています。

  • 免疫を守る盾のアイコン

    神経炎症の抑制

  • 炎のような細胞修復アイコン

    酸化ストレスの軽減

  • 炎症を抑える薬のアイコン

    アミロイド負担
    の減少傾向

  • きらめきを表すアイコン

    記憶機能の改善傾向

動脈硬化症の症状
“神経の環境を整える”ことで
障害された脳の修復を促す